娘の結婚が決まり、嬉しい気持ちと同時に、親として考えることも少しずつ増えていきました。
👉プロポーズの報告を受けた日。
👉お相手がわが家に結婚の報告に来てくれた日。
👉顔合わせや結納について夫婦で話し合ったこと。
👉結婚式当日の親の服装、和装前撮り、そしてLINEで届いたWEB招待状。
ひとつひとつは、その時になって初めて考えることばかりでした。
息子の結婚のときとはまた違い、娘の結婚準備では、嬉しさの中にも少し寂しさがあったり、親としてどこまで関わればいいのか悩んだりする場面もありました。
昔ながらの形式を大切にすることももちろん大事ですが、今はそれぞれの家庭や新郎新婦に合った形で進めることも増えているのだと感じました。
このまとめ記事では、私が実際に経験した娘の結婚準備について、顔合わせ・結納・親の衣装・和装前撮り・WEB招待状までを親目線で振り返ります。
これから娘さんや息子さんの結婚準備を迎える親御さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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娘の結婚準備で親が最初に感じたこと
娘から「プロポーズされた」と聞いたとき、まず感じたのは嬉しさでした。
けれど、そのあと少しずつ、親としての実感もわいてきました。
結婚は本人たちのことですが、親として関わる場面もあります。
特に娘の結婚となると、嬉しい気持ちだけではなく、どこか寂しさや心配も入り混じるものだと感じました。
嬉しさと寂しさが同時にありました
娘の幸せそうな様子を見ると、親として本当に嬉しい気持ちになります。
一方で、「いよいよ結婚するんだな」と思うと、少し寂しさもありました。
特に夫は、娘が生まれた頃から「いつかお嫁に行く日が来る」と覚悟していたようですが、実際にその日が近づくと、やはり複雑な気持ちもあったようです。
親としては、子どもの幸せを一番に願っているはずなのに、心の中ではいろいろな感情が動くものなのだと思いました。
親としてどこまで関わるか悩みました
結婚準備は、基本的には新郎新婦が進めるものです。
ただ、顔合わせや結納、親族への連絡、結婚式当日の服装など、親として考える場面も出てきます。
私たち夫婦も、最初からすべて分かっていたわけではありません。
その都度、娘と話し、夫婦で相談しながら進めていきました。
親が前に出すぎるのではなく、娘夫婦の考えを大切にしながら、必要なところで支えることが大切なのだと感じました。
顔合わせは両家の雰囲気を知る大切な時間
結婚準備の中で、両家がきちんと顔を合わせる時間は、とても大切だと感じました。
わが家の場合、顔合わせはホテルの中にある料亭の個室で行いました。
場所は娘夫婦が選んでくれて、当日の食事代も娘夫婦が負担してくれたので、私たち両親は招待してもらったような形でした。
初めての場所で、しかもお相手のご両親とは初対面。
ロビーでお会いしたときは、お互いに少し緊張した雰囲気の中で、軽く挨拶を交わしたのを覚えています。
顔合わせは、ただ形式として行うものではなく、これから両家がお付き合いしていくうえで、お互いの雰囲気を知る大切な時間なのだと感じました。
最初は緊張していても、しおりがあると話しやすい
個室に案内されて席に着くと、娘が「両家顔合わせ食事会」と書かれたしおりを手渡してくれました。
しおりの中には、今後の予定、ご挨拶、本日の流れ、ふたりのプロフィール、家族紹介などがまとめられていました。
あとから娘に聞くと、Canvaのテンプレートを使って作ったそうです。
顔合わせの前は、「どんな会話をしたらいいのだろう」と少し不安もありました。
けれど、しおりの中に話題のきっかけがあることで、その不安が少しずつ安心に変わっていきました。
ふたりのプロフィールや家族紹介を見ながら、自然と会話が広がり、最初の緊張した雰囲気も少しずつやわらいでいきました。
顔合わせは、かしこまりすぎなくても大丈夫なのだと思います。
大切なのは、両家がお互いを知ろうとする気持ちと、安心して話せる雰囲気なのだと感じました。
顔合わせ前に確認しておくと安心なこと
顔合わせまでに少し余裕があったことで、服装や手土産、顔合わせの場所の雰囲気などを娘夫婦を通して確認できたことも安心につながりました。
両家で考え方が違うこともあるので、事前に確認しておくと、当日も落ち着いて過ごしやすいと思います。

わが家の場合、初対面の緊張した雰囲気を、和やかで自然な会話に導いてくれたのは、娘夫婦が用意してくれた手作りのしおりだったと思います。

👉記事では実際に使用したしおりの【Canvaのテンプレート】を参考用に見本画像を入れています。
結納は家庭ごとの考え方を大切にしました
顔合わせの準備を進める中で、次に考えることになったのが結納のことでした。
娘から、お相手のご両親のほうから結納についての話が出ていると聞き、私たち夫婦も改めて結納について考えることになりました。
正直なところ、私たち夫婦は最初から結納をする予定で考えていたわけではありませんでした。
息子の結婚のときも顔合わせだけで済ませていたこともあり、今回も同じような形になるのかなと思っていました。
けれど、お相手のご両親は、結納という形も大切に考えてくださっているようでした。
その気持ちを知ったことで、私たちも「どうするのが一番良いのだろう」と夫婦で何度も話し合いました。
わが家が結納を受け取らないと決めた理由
私たち夫婦が結納を受け取らない方向で考えた一番の理由は、娘たちのこれからの生活を大切にしたいと思ったからです。
娘はすでに一人暮らしをしていて、家具や家電など生活に必要なものは一通り揃っていました。
結婚後も、今の住まいで新生活を始める予定でした。
そのため、新生活の準備として大きなお金が必要な状況ではなかったことも、私たちが結納を受け取らない方向で考えた理由のひとつです。
結納金という形でいただくよりも、もし二人のためにとお考えでしたら、これからの挙式や新婚旅行などに使っていただけたらありがたいと思いました。
もちろん、お相手のご両親のお気持ちはとてもありがたく感じていました。
だからこそ、その気持ちをきちんと受け取りながら、私たち夫婦の考えも丁寧に伝えることを大切にしました。
形式よりも、両家の気持ちを大切にしたいと思いました
結納をするかしないかは、家庭によって考え方が違うと思います。
昔ながらの形を大切にするご家庭もあれば、顔合わせ食事会を中心に考えるご家庭もあります。
私たち夫婦も、最初は「これが正解」というものが分からず悩みました。
ただ、形式だけにとらわれて決めるのではなく、娘たちの今の生活やこれからのこと、そしてお相手のご両親のお気持ちも含めて考えることが大切だと思いました。
結果的に、結納という形は取りませんでしたが、それぞれの自宅に招いての食事会をしたり、LINEを交換して交流できたりしたことは、良い関係づくりにつながったと感じています。
今振り返ると、もう少しお相手のご両親の結納に対する思いや考えを聞いてもよかったのかなと思う気持ちも少しあります。
それでも、お互いに失礼のないように、相手を思いやりながら話し合えたことは良かったと思っています。
結納をするかしないかに正解はひとつではありません。
大切なのは、両家それぞれの考え方を尊重しながら、これからの関係を気持ちよく始められる形を選ぶことなのだと感じました。
結納を受け取らないと決めた理由や、婚約指輪のお返しについて悩んだことは、こちらの記事で詳しくまとめています。

結婚式当日の親の服装も早めに考えておきたいこと
式場が決まると、結婚式当日の親の服装についても考えることになりました。
新郎新婦が主役とはいえ、親も当日はホスト側になります。
娘のためにも、恥ずかしくないように準備しておきたいと思いました。
留袖とモーニングのレンタルは早めに比較しておくと安心
最初は、式場で留袖とモーニングをレンタルするつもりでした。
式場のパンフレットを見ると、留袖にもたくさんの種類があり、モーニングもベストやネクタイの色など少しずつ違いがあることを知りました。
ただ、実際に費用を確認してみると、思っていたよりも高く感じました。
娘夫婦が負担してくれると聞いていましたが、できるだけ負担を減らしたい気持ちもあり、ネットレンタルも調べることにしました。
ネットレンタルで費用を抑えながら好きな柄を選べました
ネットレンタルを調べてみると、式場レンタルよりも費用を抑えられることが分かりました。
しかも、留袖の柄も豊富で、見ているうちに選ぶのが楽しくなりました。
最初は特にこだわりがなかった私ですが、娘から、「留袖を着る機会なんてもうないかもしれないし、好きな柄を探してみたら?」
と言われたことで、気持ちが変わりました。
結果的に、好きな柄の留袖を選ぶことができ、モーニングも同じところでレンタルできたので助かりました。
親の衣装は、式場レンタルにもネットレンタルにもそれぞれメリットがあります。
費用や安心感、手配のしやすさを比べながら、自分たちに合った方法を選ぶと良いと思います。

👉記事では【式場レンタルとネットレンタルの比較】(わが家の場合)を参考用に図解にしています。
和装前撮りは写真を残すだけではない良さがありました
娘夫婦は、挙式当日に和装のお色直しをしない代わりに、和装前撮りをしていました。
私たち夫婦は前撮りには同行していません。
後日、写真データを見せてもらいました。
その写真を見たとき、和装前撮りをしてよかったのだろうなと親目線でも感じました。
挙式とは違う雰囲気の写真が残せました
娘夫婦が選んだのは、日本庭園や古風な建物で撮影できるロケーション前撮りでした。
和装と庭園の雰囲気がとても合っていて、まるでタイムスリップしたような素敵な写真でした。
建物の中で撮影された写真も、落ち着いた雰囲気があり、挙式当日とはまた違う二人の姿を見ることができました。
小道で撮影された、二人の小指を赤い糸で結んだ写真も印象に残っています。
二人の出会いや、微笑ましい雰囲気が伝わってくるようでした。
写真データは招待状やアルバムにも活用できました
前撮り写真は、ただ記念として残すだけではありませんでした。
娘夫婦は、その写真をWEB招待状にも使っていました。
写真データとして受け取れると、スマホで共有したり、必要な写真だけ現像したり、アルバムにしたりと活用の幅が広がります。
挙式の4か月前ごろに前撮りをしていたことで、WEB招待状にも間に合ったのだと思います。
これから前撮りを考える方は、挙式日から逆算して、少し余裕を持って準備すると安心です。

👉記事では【和装前撮り前に確認しておくと安心なこと】参考用にを図解にまとめています。
二人の小指を赤い糸で結んだ写真も投稿しています。
WEB招待状は便利さと配慮の両方が大切
娘夫婦から結婚式の招待状が届いたとき、私が驚いたのはLINEで届いたWEB招待状でした。
私たちの頃は、結婚式の招待状といえば紙のイメージが強かったので、スマホで届く招待状はとても新鮮でした。
LINEで届く招待状はとても便利でした
WEB招待状を開くと、前撮りで撮影した和装姿の二人が最初に目に入り、とても素敵な招待状でした。
出欠確認もスマホででき、食べ物のアレルギーを入力できる欄もありました。
受け取る側としても分かりやすく、新郎新婦にとっても管理しやすいのだろうと感じました。
今は結婚式の準備も、時代に合わせて変わっているのだと思いました。
年配の親族にはひと工夫が必要でした
一方で、WEB招待状はすべての人にとって使いやすいとは限りません。
わが家では、娘から見て祖母にあたる私たちの母がLINEを使っていませんでした。
そのため、私たち夫婦がそれぞれの母に必要な情報を聞き取り、代わりに入力しました。
WEB招待状は便利ですが、年配の親族やスマホ操作が苦手な方には配慮が必要だと感じました。
紙の招待状には紙ならではの良さもあります。
便利さだけでなく、受け取る相手に合わせて考えることが大切だと思います。

👉記事では【WEB招待状チェック】として親族に送る前に確認しておきたい9つのポイントとして参考用に図解にまとめています。
まとめ|親ができることは、娘夫婦を見守りながら支えること
娘の結婚準備を通して、親として考えることは思っていた以上にたくさんありました。
顔合わせ、結納、親の衣装、和装前撮り、WEB招待状。
その時々で悩むこともありましたが、振り返ると、どれも娘夫婦の結婚に向けた大切な時間だったと思います。
親として大切なのは、昔ながらの形式だけにとらわれることではなく、娘夫婦の考えを尊重しながら、必要なところで支えることなのだと感じました。
もちろん、両家の考え方や親族への配慮も大切です。
でも、正解はひとつではありません。
それぞれの家庭に合った形で、相手への気遣いを忘れずに進めていくことが一番大切なのだと思います。
私自身も、娘の結婚準備を通して、今の結婚準備の形を知ることができました。
戸惑うこともありましたが、娘夫婦が自分たちらしく準備を進めている姿を見ることができて、嬉しく思っています。

これから娘さんや息子さんの結婚準備を迎える親御さんにとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

