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前回の記事では、娘の結婚式のためにネットレンタルした留袖とモーニングが届くまでの様子をご紹介しました。
そして迎えた結婚式当日。
「留袖は苦しくないかな?」
「ネットレンタルだと浮いてしまわないかな?」
「写真映りはどうだろう?」
そんな不安を抱えながら当日を迎えました。
実際に着てみると、思っていた以上に快適で、式場スタッフさんからも温かい言葉をかけていただきました。
そして何よりうれしかったのは、ウエディングドレス姿の娘から思いがけない一言をもらえたことです。
今回は、ネットレンタルした留袖とモーニングを実際に着用した感想を、写真とともにご紹介します。
これから娘さんや息子さんの結婚式を控えている親御さんの参考になればうれしいです。

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前回の記事はこちら

当日の準備|ヘアメイクと着付けの流れ
挙式は16時からでした。新郎新婦両家の母親の着付け開始時間は13時30分。
私は先にヘアセットとフルメイク、その後に着付けを行いました。
体感では40分ほどで準備が完了し、思ったよりスムーズでした。
ヘアメイクと着付けが終わった後は、すぐに挙式というわけではありませんでした。
親族控室で飲み物をいただきながら親族と歓談したり、受付をお願いした方へご挨拶をしたりする時間もありました。
着物姿で慌ただしく動くイメージを持っていましたが、実際にはゆっくり過ごす時間もあり、気持ちを落ち着かせることができました。

留袖を着てみた感想|思ったより苦しくなかった
留袖を着るのは今回が初めてでした。
着物を着た経験は、娘のお宮参りのときに訪問着を着たのが最後です。
着付けの際、スタッフさんから
「普段お着物は着られますか?」
と聞かれたので、
「娘のお宮参りの時に訪問着を着た以来です」
とお伝えしました。
私は事前に調べていて、訪問着は約1~1.5kg、留袖は約1.5~2kgほどあることを知っていたため、ある程度の重さや苦しさは覚悟していました。
しかし実際には、着付けスタッフさんが苦しくないか何度も確認しながら、とても丁寧に着付けを進めてくださいました。
「今ここだけ少し苦しいですが、紐がなじんできますので大丈夫ですよ」
と説明してくださったことで、不安なくお任せすることができました。
さらに、
「留袖でも意外としっかりお食事を召し上がれたというお母さまが多いですよ」
と言われた時は思わず笑顔に。
私も
「それはうれしいです!」
と答えてしまいました。
また、
「トイレも我慢しないでくださいね」
「着崩れしたらすぐスタッフが対応します」
「写真撮影前もチェックしますので安心してください」
と声をかけていただき、安心して結婚式を楽しむことができました。

サイズ感はどうだった?
私は身長153cm、体重44kgです。
今回レンタルした留袖は、身長目安が155cmと記載されていたため、少し大きいのではないかと心配していました。
しかし実際には、着付けスタッフさんがきれいに調整してくださったので、サイズについて困ることはありませんでした。
裾の長さも問題なく、歩きにくさを感じることもありませんでした。
また、留袖は柄の見え方も気になるところですが、私が選んだ桂由美の「ワイン扇面薔薇」は、大きな花柄が特徴的なデザインです。
着付け後に鏡で全身を見た時には、柄の位置もきれいに出ていて、とても華やかな印象でした。
身幅についても窮屈さや違和感はなく、自然に着ることができました。
ネットレンタルの場合は実際に試着できないためサイズ選びに不安を感じる方もいると思いますが、私の場合は身長や体型に合わせて問題なく着ることができました。
長時間着ていても大丈夫だった?
留袖を着る前は、
「何時間も着ていたら疲れるのでは?」
「食事はあまり食べられないのでは?」
という不安がありました。
しかし実際には、思っていたよりずっと快適に過ごすことができました。
もちろん、娘の結婚式という特別な日だったので緊張はしていましたが、それ以上にワクワクした気持ちの方が大きく、着物の重さや疲れを意識することはほとんどありませんでした。
また、着付けの際にスタッフさんから
「着崩れした時はスタッフが対応しますので安心してくださいね」
と声をかけていただいていたこともあり、途中で着物を気にすることなく式に集中することができました。
特にうれしかったのは食事です。
着付けスタッフさんから事前に
「留袖でも意外としっかりお食事を召し上がれるお母さまが多いですよ」
と聞いていましたが、本当にその通りでした。
私は料理をしっかり楽しむことができ、思っていた以上に食べることができました。
結婚式が終わり留袖を脱いだ後も、苦しくて解放されたという感覚はありませんでした。
むしろ、お腹まわりの苦しさは着物の締め付けではなく、美味しい料理をたくさんいただいて満腹になったからだったと思います。
留袖は苦しくて大変そうというイメージを持っていましたが、式場スタッフさんの丁寧な着付けのおかげで、最後まで快適に過ごすことができました。

留袖を着ると自然と背筋が伸びた
娘の結婚式が決まってから、母親として恥ずかしくない振る舞いをしたいと思い、YouTubeで留袖の歩き方や座り方を勉強しました。
・歩幅は小さめに歩く
・写真では少し体を斜めにする
・足元を揃える
・袖を後ろに流すように整える
・猫背にならないよう背筋を伸ばす
そんなことを頭に入れて当日を迎えました。
もちろん完璧にはできませんでしたが、留袖を着た瞬間、
「私は新婦の母としてここにいるんだ」
という気持ちになりました。
好きな柄の留袖を選び、大切な娘の結婚式に参加できたことは、私自身にとっても特別な思い出です。
留袖を着る機会を与えてくれた娘に感謝したい気持ちになりました。
モーニングを着た夫の感想|サイズもぴったりで安心
夫は身長166cm、体重55kgです。
今回選んだのは、
【標準 A4-165cm/ウール/バスト98cmまで】
というサイズでした。
試着した際、本人は
「ズボンの丈が少し短い気がする」
と言っていましたが、実際に立ってみるとちょうど良い長さでした。
座った時には靴下が見えますが、それもフォーマルな装いとして自然な印象でした。
夢館のサイトではサイズ展開が細かく用意されており、採寸方法も丁寧に説明されていたため、自分に合うサイズを選びやすいと感じました。
また、事前には「レンタル品なので多少の使用感があるのでは」と少し心配していました。
利用ガイドには、座ったり擦れたりする部分にテカリが見られる場合があると書かれていましたが、届いたモーニングにはそのような使用感は見当たりませんでした。
式場レンタルと比べても見劣りすることはなく、とてもきれいな状態でした。
普段スーツを着る機会がほとんどない夫ですが、動きにくさなどは特に感じなかったようです。
ただ一つ、
「ネクタイピンを持参すればよかったな」
と言っていました。
ネクタイが少し動くのが気になったようですが、それ以外は特に不満もなく、安心して当日を過ごせたようでした。
式場スタッフさんの反応|ネットレンタルでも全く問題なし
私は当日、着付けだけでなく、ヘアセットとフルメイクもお願いしていました。
最初は足袋だけを履き、肌着にタオルを肩にかけた状態からスタート。
ヘアセットをしながら途中からメイクが進み、その後に着付けが始まりました。
留袖に袖を通す段階になると、着付けスタッフさんから
「とても華やかで素敵な柄ですね」
「すごくお似合いですよ」
と声をかけていただきました。
50代後半の私には少し照れくさい言葉でしたが、やはりうれしかったです。
着付けが終わりカーテンを開けると、今度はメイク担当の方が
「わぁ、素敵ですね」
と言ってくださり、
さらにヘアセット担当の方からも
「ヘアスタイルとも合っていて、とてもお似合いです」
と笑顔で声をかけていただきました。
私は思わず、
「こんなに素敵にしていただいてありがとうございます」
とお礼を伝えました。

今回のヘアセットでは、自分で用意したかんざしを使用しました。
留袖に合わせる髪飾りは意外と悩みましたが、あまり派手すぎず、上品な雰囲気のものを探して選んだのがこちらです。
黒の土台にパールと輝きのある装飾が入っていて、黒留袖との相性も良く、実際にヘアセットしていただくと想像以上に華やかな印象になりました。
ヘアメイク担当の方からも
「素敵なかんざしですね」
「留袖やヘアスタイルによく合っていますね」
と声をかけていただき、とてもうれしかったです。
結婚式当日は留袖だけでなく、髪飾り選びも楽しみのひとつでした。
これから留袖に合わせる髪飾りを探している方の参考になればと思い、私が実際に使用したかんざしをご紹介します。
また、同じ部屋では新郎のお母さまが式場レンタルの留袖でお支度をされていました。
私はネットレンタルでしたが、対応に違いを感じることは全くありませんでした。
小物類もすべて揃っていたため、着付けもスムーズに進みました。
唯一違いを感じたのは返却準備です。
式場レンタルの場合は、脱いだ後に着物をハンガーへ掛けるだけで良かったそうですが、ネットレンタルの場合は自分で小物を確認しながらバッグへ戻す必要がありました。
ただし、返却チェックシートやたたみ方の案内も入っていたため、特に難しい作業ではありませんでした。

娘との初対面でうれしかった一言
結婚式当日、私は初めて娘のウエディングドレス姿を見ることになりました。
挙式前には両親もリハーサルがあるため、新郎新婦を挙式会場の入口で待っていました。
すると、遠くから娘が歩いてきました。
そのドレスは、まさに娘らしい可愛らしいデザイン。
思わず見とれてしまうほど素敵でした。
その時、新郎のお母さまが
「まぁ、なんて可愛い〇〇ちゃん」
と声をかけてくださいました。
私も「可愛いね」と言いたかったのですが、そのまま進行説明が始まり、言うタイミングを逃してしまいました。
そして迎えた挙式本番。
新婦の母にはベールダウンという大切な役目があります。
扉が開き、夫と腕を組んだ娘が目の前まで来ました。
キラキラ輝く娘の姿に胸がいっぱいになったその瞬間、
娘が私の顔を見るなり
「かわいい〜!」
とニコッと笑ったのです。
私は一瞬、
「えっ?」
となりました。
本来なら私が娘に「可愛い」と言う場面なのに、先に娘から言われてしまったからです。
心の中では
「お母さんが先に言うはずだったのに」
と思いながらも、またしても言うタイミングを逃してしまいました。
その後、無事にベールダウンを行い、
私は娘に
「綺麗よ。幸せになってね」
と声をかけました。
後から娘と話す時間があった時も、
「お母さんの留袖すごく綺麗やね」
「ヘアスタイルもかわいい〜」
と言ってくれました。
主役は娘なのに、まるで娘の方がお母さんのようです。
でも、そんな言葉をかけてもらえたことが本当にうれしく、忘れられない思い出になりました。

写真映りを見て感じたこと
私が選んだ桂由美の留袖は、ワイン色が印象的な華やかな柄でした。
実際に写真を見るまでは、
「派手すぎないかな?」
「写真ではどう映るんだろう?」
という不安もありました。
しかし撮った写真を見てみると、その心配は必要ありませんでした。
ワイン色の部分が写真の中でとても綺麗に映えていて、黒地とのコントラストも上品でした。
特に印象的だったのは、大きな花柄の刺繍です。
花の色自体は落ち着いた色合いなのですが、柄全体には存在感があり、写真の中でもしっかりと映っていました。
派手すぎることはなく、それでいて華やか。
まさに結婚式にふさわしい留袖だったと思います。
改めて写真を見ると、この柄を選んで良かったと感じました。

持ち込み留袖は意外と多いと知って安心
実はネットレンタルを利用する前、
「持ち込みって少数派なのかな?」
という不安がありました。
そのため、最初に式場で両親の衣装相談をした際にスタッフさんへ聞いてみました。
すると、
式場レンタル・持ち込みレンタル・自前の着物を合わせると、
およそ半分くらいの方が持ち込みを利用されているとのことでした。
その話を聞いて、
「それならネットレンタルでも大丈夫そう」
と安心できたのを覚えています。
また、その時に夫も式場でモーニングを試着していたため、サイズ感を確認できたこともネットレンタルを利用する際の参考になりました。
実際の結婚式当日に留袖姿だった母親は、新郎のお母さまと私の二人だけでした。
ただ、新郎のお母さまは式場レンタル、私はネットレンタルでしたが、見た目や対応の違いを感じることは全くありませんでした。
むしろ費用を抑えながら満足できたので、ネットレンタルを選んで良かったと思っています。
私自身も不安でしたが、結果的にはネットレンタルを選んで良かったと思っています。
今回私が利用した夢館の宅配レンタルはこちらです。
まとめ|ネットレンタルの留袖とモーニングで十分満足できた
ネットレンタルの留袖とモーニングを実際に着用するまでは、
「サイズは大丈夫かな?」
「着心地はどうだろう?」
「式場で浮いてしまわないかな?」
という不安がありました。
しかし当日を迎えてみると、そんな心配はほとんど必要ありませんでした。
留袖のサイズ感や着心地にも満足でき、夫のモーニングもきれいな状態で安心して着用することができました。
また、式場スタッフの皆さんにも親切に対応していただき、ネットレンタルだからといって不便を感じることはありませんでした。
そして何より心に残ったのは、ウエディングドレス姿の娘との時間です。
ベールダウンの瞬間や、娘から「かわいい」と言ってもらえたことは、一生忘れられない思い出になりました。
ネットレンタルを選んだことで費用を抑えることもできましたし、品質や写真映りにも大満足です。
これから娘さんや息子さんの結婚式を迎える親御さんの参考になればうれしく思います。
今回利用した夢館の留袖とモーニングは、サイズ感や着心地、写真映りにも満足できました。
ネットレンタルに不安を感じている方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
次回予告|ネットレンタルの返却は意外と簡単だった
ネットレンタルを利用する前は、返却方法についても少し不安がありました。
着物をたたむのは難しそうですし、小物もたくさん入っていたので、
「ちゃんと返却できるかな?」
と思っていたからです。
しかし実際には、返却用のチェックシートや着物のたたみ方の案内が同封されていたため、迷うことなく準備を進めることができました。

次回の記事では、
・返却までの流れ
・小物チェックシートの便利さ
・着物のたたみ方
・実際に返却してみた感想
についてご紹介したいと思います。

