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「50代になってから体重が増えた」
「若い頃のように、簡単には痩せられない」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。
2022年3月、身長153cmの私の体重は56kg、体脂肪率は34%。人生で一番体重が増えていた頃です。
その年の11月に健康診断を受ける予定があったため、カロリーの高い食事を減らしたり、自宅近くを歩いたりと、自分にできることから生活を見直し始めました。
その後、2023年5月からは「あすけん」を使って食べた物や量、体重、体脂肪率を記録。栄養バランスを考えた食事と、軽い筋トレやストレッチにも取り組みました。
2024年4月には体重44.5kg、体脂肪率25.5%になり、現在も44kg台を維持しています。
私が取り組んだのは、極端な食事制限や、短期間で体重を落とす方法ではありません。
食事、記録、運動など、日常の中で続けられることを少しずつ習慣にしていきました。
この記事では、私が50代で約10kg減量するまでに実際に変えた7つの習慣をご紹介します。
すべてを同じように取り入れる必要はありません。私の経験の中から、ご自身に合いそうなことを一つでも見つけていただけたらうれしいです。

私のプロフィールはこちらからどうぞ
56kgから44kg台になるまでの体重変化
50代主婦|56kgから44kg台までの体重変化

私の減量は、最初から「10kg痩せよう」と目標を決めて始めたものではありませんでした。
健康診断を意識して生活を少し見直したことから始まり、その後、あすけんを使った本格的なダイエットへと変わっていきました。
まずは、人生最高体重だった頃から44kg台になるまでの経過をまとめます。
| 時期 | 体重・体脂肪率など | その頃の取り組み |
|---|---|---|
| 2022年3月 | 56kg・体脂肪率34% | 人生最高体重だった頃 |
| 2022年11月 | 53.6kg・BMI23.0 | 健康診断を意識して食事を見直し、ウォーキングを開始 |
| 2023年5月 | 50.5kg | あすけんを使った本格的なダイエットを開始 |
| 2023年10月 | 46.6kg・BMI19.9 | 健康診断後に医療機関を受診 |
| 2024年4月 | 44.5kg・体脂肪率25.5% | アフター写真を撮影 |
| 2024年5月 | 44.6kg | あすけん開始から1年。ダイエットを一区切りとした |
| 2024年11月 | 44.2kg・BMI19.0 | 44kg台を維持 |
※体脂肪率は、自宅のヘルスメーターで測定した数値です。
人生最高体重56kgだった2022年3月
写真は、2022年3月、私の体重は56kg、体脂肪率は34%(自宅のヘルスメーターで測定)

この時は、まだ本格的にダイエットを始めるつもりはなく、ダイエット用の写真も撮っていませんでした。
ビフォー写真として使用しているのは、たまたま残っていた人生最高体重の頃の写真です。ダイエット開始直前に撮影したものではありません。
その後、2022年11月の健康診断を意識し、揚げ物やカロリーの高い食事を減らしたり、自宅近くを20〜30分ほど歩いたりするようになりました。
健康診断時の体重は53.6kg。生活を少し見直したことで体重が減り始め、
「50代でも、きちんと取り組めばもう少し痩せられるかもしれない」
と思うようになりました。
2023年5月、50.5kgからあすけんを始めた
自己流で食事の見直しを続け、2023年5月には50.5kgになっていました。
ここから、あすけんを使った本格的なダイエットを始めます。
食べた物と量を記録し、カロリーだけでなく、たんぱく質などの栄養バランスも意識するようになりました。
毎日の体重と体脂肪率も記録し、軽い筋トレやストレッチを取り入れながら、食べる量をただ減らすのではなく、食事の内容を少しずつ整えていきました。
約2年で44kg台になり、現在も維持している
写真は、2024年4月、44.5kg・体脂肪率25.5%(自宅のヘルスメーターで測定)

2023年10月の健康診断では46.6kg、2024年4月には44.5kgになりました。
2024年5月、あすけんを始めてから1年が経過した時点での体重は44.6kgです。この頃を一区切りとして、私の中ではダイエットを完了としました。
人生最高体重だった56kgの頃から見ると、約11kgの減量です。
ダイエットを終えた後も、食事の選び方や無理のない運動は、特別な方法ではなく毎日の習慣として続いています。
体重が減ってもコレステロール値は改善しなかった
食事と運動を見直したことで体重は減りましたが、コレステロール値は思うように改善しませんでした。
2022年11月の健康診断では「要医療」と判定されていましたが、当時の私は医療機関を受診せず、翌年まで自分で食生活や運動を見直してみようと考えました。
2023年10月には体重が46.6kgまで減っていたため、コレステロール値も良くなっているのではないかと思っていました。
ところが、健康診断では再びコレステロール値を指摘されました。
2023年の健康診断後に医療機関を受診した
2023年の健康診断後、私は初めて医療機関を受診しました。
診察室で、いつもは明るい医師の深刻な表情を見た時、強い危機感を覚えました。
体重が減ったことで、健康状態も良くなっているような気持ちになっていましたが、体重の変化とコレステロール値の変化は同じではなかったのです。
今振り返ると、最初に「要医療」と判定された時点で受診するべきでした。
健康診断で受診を勧められた場合は、食事や運動だけで何とかしようとせず、医療機関へ相談することが大切だと実感しています。
現在は薬と定期的な血液検査を続けている
受診後は、医師の指示に従って薬を服用し、定期的に血液検査を受けています。
食事や運動も続けていますが、コレステロール値が基準値になったのは、生活の見直しだけによるものではありません。医師の診察を受け、薬による治療を続けた結果です。
検査の際に医師から、
「あなたが頑張っていることが、検査の数値に出ていますよ。数字は嘘をつきませんからね」
と言っていただいたことがありました。
その言葉は、治療と生活習慣の見直しを続ける励みになっています。
2024年11月の健康診断でもコレステロール値は基準値を維持していました。現在も自己判断で薬をやめず、医師の指示に従って治療を続けています。
▼「要医療」と判定されてから医療機関を受診、生活習慣を見直すまでの詳しい経過は、こちらの記事にまとめています。

50代主婦が約10kg減量するまでに変えた7つの習慣
私が変えたのは、食事だけではありません。
食べた物や体重を記録すること、朝ごはんを整えること、無理のない運動を続けること、お酒との付き合い方を変えることなど、生活全体を少しずつ見直していきました。
私が実際に変えた習慣は、次の7つです。
- 揚げ物やパンを食べる頻度を減らした
- あすけんに食事・体重・体脂肪率を記録した
- 主食をもち麦ごはんに変えた
- 朝ごはんと栄養バランスを整えた
- 季節に合わせて無理のない運動を続けた
- 毎日の晩酌をやめ、お酒との付き合い方を変えた
- 完璧を目指さず、好きなものも楽しんだ
どれも、短期間で大きく体重を落とすための特別な方法ではありません。
最初から一度に始めたのではなく、その時の自分にできることを少しずつ増やしていきました。
ここからは、何を変え、どのように続けてきたのかを一つずつご紹介します。
習慣① 揚げ物やパンを食べる頻度を減らした
私が最初に始めたのは、毎日の食事を少し見直すことでした。
この頃は、まだあすけんを使っておらず、カロリーを細かく計算していたわけではありません。
健康診断を意識して、
「今のままではいけない。まずは自分にできることから始めよう」
と考え、揚げ物やパンを食べる回数を減らすことから始めました。
完全にやめるのではなく、続かないように意識した
それまでの私は、揚げ物が続いてもあまり気にせず、食べたいものを選ぶことが多かったと思います。
パンも好きで、朝食や昼食に食べることがよくありました。
そこで、
「昨日も揚げ物だったから、今日は焼き魚にしよう」
「パンが続いたから、今日はごはんにしよう」
と、同じような食事が続かないように意識しました。
特別なダイエットメニューを作ったわけではありません。
焼き魚や煮物、野菜を使ったおかずなど、普段から食べていたものを選ぶ日を少しずつ増やしただけです。
「食べない」より「回数を減らす」方が続けやすかった
私は過去のダイエットで、
「これは食べない」
「甘いものは禁止」
と、厳しい決まりを作ったことがあります。
最初は頑張れても、我慢が続くと反動で食べ過ぎてしまい、長続きしませんでした。
そのため今回は、好きなものを完全に禁止せず、普段食べる回数を見直すことにしました。
今でもパンは食べますし、外食では揚げ物を選ぶこともあります。
それでも、毎日のように続かなければよいと考えています。
「もう食べてはいけない」ではなく、
「今日は違うものを選んでみよう」
と考えたことが、私には合っていました。
小さな見直しでしたが、これが食生活を変える最初の一歩になりました。
習慣② あすけんに食事・体重・体脂肪率を記録した
自己流で食事を見直す中で、体重は少しずつ減っていました。
しかし、何をどのくらい食べればよいのかは分からず、自分の感覚だけで調整している状態でした。
そこで2023年5月から、食事管理アプリの「あすけん」を使い始めました。
食べたものと量を入力し、毎日の体重や体脂肪率も記録するようになったことで、自分の食生活を数字で確認できるようになりました。
1日に食べる量の目安が分かった
あすけんを始めて、まず分かったのは、自分が1日に摂るカロリーの目安です。
それまでは、
「今日はあまり食べていないはず」
「これくらいなら大丈夫だろう」
と、感覚で判断していました。
ところが、実際に記録してみると、少量でもカロリーが高いものがあったり、反対に食事を減らしすぎている日があったりしました。
私はキッチンスケールも使い、ごはんやおかずの量を確認しながら入力しました。
最初は量ることを面倒に感じる時もありましたが、続けるうちに、自分が普段食べている量の目安が分かるようになりました。
食べてはいけないものを増やすのではなく、何をどのくらい食べたのかを知り、1日の食事全体で考えるようになったのです。
あすけんで食事を記録し始めた頃は、ごはんやおかずの量が分からなかったため、キッチンスケールで量るようにしました。
毎回ずっと量り続けるというより、まず自分が普段どのくらい食べているのかを知るために役立ちました。
私が食事の量を確認するときに使っているキッチンスケールです。


カロリーだけでなく栄養バランスにも目が向いた
あすけんで確認できたのは、カロリーだけではありません。
食事量を減らしていても、たんぱく質などが足りていない日があることに気づきました。
そこで、魚、卵、豆腐、納豆などを意識して取り入れるようになりました。
ダイエットを始めた頃には、食事だけでは足りないと感じた時に、プロテインを利用していた時期もあります。
現在はプロテインを飲んでいませんが、初めから特別な商品を一切使わずに減量したわけではありません。
あすけんで食事内容を確認しながら、その時の自分に必要だと思う方法を取り入れてきました。
▼私がダイエット中にたんぱく質を意識した理由は、こちらの記事にまとめています。

毎日の増減ではなく、長い期間で変化を見るようになった
50代で約10kg減量した期間のあすけん体重記録グラフ
あすけんには、食事と一緒に体重と体脂肪率も記録しました。
毎日測っていると、前日より体重が増える日もあります。
以前の私なら、少し増えただけで落ち込み、
「せっかく頑張ったのに」
と思っていたかもしれません。
それでも記録を続けることで、1日だけの数字ではなく、少し長い期間で変化を見られるようになりました。
食べたもの、量、体重、体脂肪率を一緒に記録したことで、自分の生活と体の変化を振り返れたことが、継続する助けになったと思います。
あすけんに入力するだけで体重が減ったわけではありません。
記録した内容を見ながら食事を選び、無理のない運動も続けたことが、少しずつ結果につながりました。
現在はダイエットを一区切りとしていますが、食事の量や栄養バランスを意識する習慣は今も続いています。
習慣③ 主食をもち麦ごはんに変えた
食事を見直す中で、私が普段の主食として取り入れたのが、もち麦ごはんです。
私が食べているのは、もち麦だけを炊いたものではありません。
現在も白米にもち麦を混ぜて炊いています。
いつもの白米にもち麦を加える方法なら、食事を大きく変えずに続けられると思いました。
白米にもち麦を混ぜて炊くようになった
健康診断を意識して食生活を見直すようになり、揚げ物やパンだけでなく、毎日食べる主食にも目を向けるようになりました。
もち麦はスーパーやドラッグストアなどでも購入でき、白米と一緒に炊くだけなので、特別な調理は必要ありません。
最初は、自分が食べやすいと感じる量から始めました。
もち麦ごはんを食べるようになると、
「ごはんに合わせて味噌汁も作ろう」
「魚や野菜のおかずも一緒に食べよう」
と、主食だけでなく食事全体にも目が向くようになりました。
私にとってもち麦ごはんは、普段の献立や朝ごはんを整えるきっかけにもなりました。
夫の白米と私のもち麦ごはんを別々に冷凍している
左が夫用の白米、右が私用の白米+もち麦ごはんです。

夫は白いごはんが好きなので、わが家では夫の白米と、私のもち麦ごはんを別々に炊いています。
どちらもまとめて炊き、1食分ずつ分けて冷凍保存しています。
食べる時には、それぞれ冷凍しておいたごはんを電子レンジで温めるだけです。
毎回別々に炊く必要がなく、朝食や昼食にもすぐ用意できるため、この方法がわが家には合っています。
家族にも自分と同じ食事を求めるのではなく、それぞれが食べたいごはんを準備する形にしたことで、無理なく続けられました。
今では、もち麦ごはんは特別なダイエット食ではなく、私にとって普段の主食になっています。
私が普段使っているもち麦はこちらです。
外食や旅行では白いごはんも楽しんでいる
私は、白いごはんを食べないと決めているわけではありません。
外食では普通に白いごはんを食べますし、旅行先ではその場の料理を楽しみます。
パンも今でも好きなので、食べたい時には食べています。
普段の主食は、白米にもち麦を混ぜたごはんにする。
外食や旅行では、その場の食事を楽しむ。
普段と特別な日を分けて考えることで、無理なく続けられています。
もち麦ごはんだけで体重が減ったわけではありません。
それでも、毎日食べる主食を自分に合う形へ変えたことは、食生活を整える大切な習慣になりました。
▼もち麦ごはんを取り入れた理由や、続けている工夫はこちらにまとめています。

習慣④ 朝ごはんと栄養バランスを整えた
もち麦ごはんを取り入れるようになってから、私の朝ごはんも少しずつ変わっていきました。
以前より品数は増えましたが、私は料理が得意なわけでも、料理をすることが特別好きなわけでもありません。
朝から時間をかけて、何品もの料理を作っているわけではないのです。
冷凍食材や前日の残り物を使い、朝はできるだけ簡単に用意しています。
頑張りすぎずに準備できる形にしたからこそ、今まで続けられているのだと思います。
写真は、もち麦ごはん、味噌汁、魚、野菜、果物を組み合わせた、実際の朝ごはんです。

フルグラやパン中心の朝ごはんから変えた
ダイエット前の私は、フルグラにヨーグルトときな粉をかけて食べることがよくありました。
手軽に準備でき、自分なりに栄養も取れていると思って選んでいました。
パンも好きなので、ベーカリーで買ったパンを朝ごはんにすることも多くありました。
子どもたちのお弁当作りや家事を優先し、自分の朝ごはんは簡単に済ませることが当たり前になっていたのです。
もち麦ごはんを取り入れるようになってから、
「ごはんを食べるなら味噌汁もつけよう」
「魚や卵なども一緒に食べよう」
と、朝ごはん全体を意識するようになりました。
ただし、朝からすべてを一から作るのではありません。
自分に無理なく用意できる方法を考えながら、現在の朝ごはんの形を作っていきました。
冷凍食材や前日の残りを使って簡単に用意した
現在の朝ごはんは、もち麦ごはん、味噌汁、魚や卵などのおかず、野菜の副菜を組み合わせることが多くなりました。
こう書くと、
「朝からたくさん料理をしているの?」
と思われるかもしれません。
ですが、実際には朝食の準備にそれほど時間をかけていません。
もち麦ごはんは、まとめて炊いて1食分ずつ冷凍しています。
味噌汁には、冷凍しておいたきのこ類や野菜を使います。
焼き魚を食べる日は、前日の夕食を準備する時に、朝の分も一緒に焼いておくことがあります。
副菜も、前日の残りを使ったり、冷凍ほうれん草や冷凍いんげんで簡単なごま和えを作ったりしています。
納豆、豆腐、ヨーグルト、果物など、短時間で用意できるものを組み合わせる日もあります。
朝から何品も作るのではなく、
- 冷凍しておいたもち麦ごはん
- 冷凍野菜や冷凍きのこ
- 前日の夕食の残り
- 夕食と一緒に準備した魚
- 納豆、卵、豆腐、ヨーグルト、果物
などを利用しています。
料理が得意でなくても、準備の仕方を少し工夫することで、朝ごはんを無理なく整えられるようになりました。
私が普段行っている朝ごはんの準備方法を、分かりやすくイメージ図にまとめました。
実際の写真ではありませんが、冷凍食材や前日の準備を活用し、朝はだいたい10分ほどで用意しています。

※私の実際の準備方法をもとに作成したイメージ図です。
朝ごはんを整えたことで間食が減った
朝ごはんをしっかり食べるようになってから、私の場合は昼食までお腹が空きにくくなり、間食する回数もかなり減りました。
おやつを絶対に食べないと決めたわけではありません。
お土産やいただいたお菓子があれば今でも食べますし、食べたい時には楽しんでいます。
ただ、空腹を満たすために何となく食べることは少なくなりました。
朝ごはんを整えたことで、昼食や夕食にも目が向くようになりました。
「朝は野菜が少なかったから、昼か夜に食べよう」
「今日はたんぱく質が少なかったから、次の食事で意識しよう」
と、1食だけで完璧にしようとせず、1日全体で考えるようになったのです。
今では、朝ごはんを作ること、食べること、そしてXに記録することまでが毎日の習慣になっています。
続けられているのは、朝から頑張って何品も作っているからではありません。
冷凍食材や前日の残りを使い、自分が負担に感じない方法にしたからです。
朝ごはんを減らすのではなく、簡単に続けられる形へ整えたことが、食生活全体を見直す大切な習慣になりました。
▼私が約10kg減量後も続けている、実際の朝ごはんはこちらで紹介しています。

習慣⑤ 季節に合わせて無理のない運動を続けた
食事の見直しと一緒に始めたのが、無理のない運動です。
私が取り入れたのは、長時間のランニングや激しい筋トレではありません。
最初はウォーキングから始め、その後は季節や気温に合わせて、室内でできる軽い筋トレやストレッチも行うようになりました。

最初は20〜30分のウォーキングから始めた
健康診断を意識して生活を見直した頃、自宅近くを20〜30分ほど歩くようになりました。
速いペースで歩くことよりも、外に出て無理なく体を動かすことを大切にしていました。
ウォーキングは運動になるだけでなく、家を離れて気分転換をする時間にもなりました。
ただし、毎日必ず歩いていたわけではありません。
天気が悪い日や予定がある日は休み、できる日に続けるようにしていました。
暑い時期は室内運動に切り替えた
夏は早朝でも気温が高く、外を歩くことが難しい日があります。
ダイエットのために無理をして体調を崩しては意味がないと思い、暑い時期は冷房のある部屋で運動するようになりました。
行っていたのは、自宅でできる軽い筋トレやストレッチです。
特別な器具や難しい動きは取り入れず、その日にできる範囲で体を動かしました。
季節のよい時期には、今でも気分転換を兼ねてウォーキングをしています。
同じ方法にこだわらず、季節や体調に合わせて変えたことが、運動を続けられた理由だと思います。
できない日があっても、また戻ればよいと考えた
以前の私は、運動を始めると「毎日続けなければ」と考えがちでした。
しかし、できない日があるだけで失敗したように感じてしまうと、長く続きません。
今回は、少し歩く日、ストレッチだけの日、何もしない日があってもよいと考えました。
大切にしたのは、できなかったことで終わりにせず、また体を動かせる日に戻ることです。
食事を整えながら、その時の自分にできる運動を続ける。
それが私に合っていた方法でした。
習慣⑥ 毎日の晩酌をやめ、お酒との付き合い方を変えた
私は昔からお酒が好きで、以前はほぼ毎日のように晩酌をしていました。
現在もお酒が嫌いになったわけではありません。
ただ、毎日飲むものから、特別な日に楽しむものへと付き合い方が変わりました。
あすけんを始めてから量と回数が少しずつ減った
あすけんを使うようになると、お酒も食事と一緒に記録しました。
1日に摂るカロリーの目安が分かるようになり、飲酒する日は食事全体を意識するようになりました。
それまでのように、何も考えず毎晩飲むことは少しずつ減っていきました。
当時はまだお酒を完全にやめてはいませんでしたが、飲む量や回数は以前より少なくなっていました。
医療機関を受診してから1年以上お酒を離れた
2023年の健康診断後に医療機関を受診し、医師の深刻な表情を見たことで、私は強い危機感を覚えました。
その後は、1年以上お酒を飲まずに過ごしました。
あすけんを始めてからすでに飲む量が減っていたため、私の場合は、強い我慢をしているという感覚はあまりありませんでした。
飲まない日が1か月、2か月と続き、毎晩晩酌をしない生活が自然になっていきました。
今は特別な日に楽しんでいる
現在は完全に禁酒しているわけではありません。
娘の結婚式や両家の顔合わせ、年末年始に家族が集まる席などでは、お酒を楽しんでいます。
お酒は今でも好きですが、以前のような毎日の晩酌には戻っていません。
普段は飲まず、お祝いの席や家族、友人と過ごす時に楽しむ。
今では、その付き合い方が私に合っています。
好きなものを一生禁止すると考えるのではなく、毎日の習慣にするのか、特別な日に楽しむのかを分けて考えたことも、生活を変えるきっかけになりました。
習慣⑦ 完璧を目指さず、好きなものも楽しんだ
今回のダイエットで大切にしたのは、毎日完璧にしようとしないことです。
パンやお菓子、外食をすべてやめたわけではありません。
普段の食事を整えながら、楽しみたい時には好きなものも食べました。
外食や友人とのランチでは好きなものを選んだ
家族や友人との外食では、その場で食べたいものを選んでいます。
せっかくの楽しい時間に、ダイエット中だからと我慢ばかりする方法は、私には合いませんでした。
旅行先では白いごはんも食べますし、パンや揚げ物を選ぶこともあります。
特別な日の食事だけで、それまで続けてきた習慣がすべてなくなるわけではありません。
外食を楽しんだ後は、また普段の食事へ戻すようにしています。
お菓子も「おいしい」と感じる量で終えるようになった
お土産やいただき物のお菓子も、今でも食べています。
ただ、以前のように何となく食べ続けるのではなく、
「おいしかった」
「もう満足した」
と思える量で終えるようになりました。
袋を開けたらすべて食べるのではなく、残りを次の日に回すこともあります。
朝ごはんを整えたことで、空腹を満たすために何となく間食することも少なくなりました。
食べ過ぎても次の食事から戻した
外食や家族が集まる日には、普段より多く食べることもあります。
以前は食べ過ぎた翌日に体重が増えると、ダイエットに失敗したように感じていました。
今回は、一度の食事や1日の体重だけで判断しないようにしました。
食べ過ぎたとしても、極端に食事を抜くのではなく、次の食事からいつもの食べ方に戻します。
私の場合は、1日だけで考えず、2〜3日ほどの食事全体を見るようにしています。
毎日完璧にできなくても、また戻ることができれば続けられます。
好きなものを楽しみながら普段の食事を整えることが、減量後も体重を維持できている理由の一つだと思っています。
約10kg減量して変わったこと
人生最高体重だった頃から44kg台になるまでに変わったのは、体重や体脂肪率だけではありませんでした。
体が軽くなり、服選びや毎日の過ごし方にも変化を感じています。
体が軽くなり、動きやすくなった
体重が増えていた頃は、朝起きても体が重く、一日中すっきりしないと感じることがありました。
当時は「50代だから疲れやすいのかな」と、年齢のせいだと思っていた部分もあります。
食生活と運動を見直し、体重が減っていくと、以前より体が軽く感じられるようになりました。
もちろん、疲れる日や体調がすぐれない日もあります。
それでも、家事や外出を負担に感じにくくなり、気持ちよく過ごせる日が増えました。
着たい服を選べるようになった
以前は体型を隠すことを考え、ゆったりした服を選ぶことが多くありました。
現在はMサイズの服やスキニーパンツも履けるようになり、
「今日はこれを着てみたい」
と、好きな服を選ぶ楽しみが増えました。
以前から挑戦してみたかったショートカットにもすることができました。
体重が減ったことで見た目だけでなく、自分に少し自信を持てるようになったのだと思います。
健康で過ごせる時間を大切に思うようになった
ダイエットを通して、これからの時間についても考えるようになりました。
体調がよいと、ブログを書いたり、愛猫ノアとの時間を楽しんだり、家族や友人と出かけたりすることにも前向きになれます。
約10kg減量したからといって、人生が急に大きく変わったわけではありません。
それでも、毎日の食事や過ごし方が、これからの自分の体につながっていくことを意識するようになりました。
体重を減らすことだけではなく、これからも元気に過ごすために、今できることを続けていきたいと思っています。
まとめ|50代のダイエットは小さな習慣の積み重ねだった
私の減量は、最初から約10kg痩せることを目標に始めたものではありませんでした。
健康診断を意識して食事と運動を少し見直し、体重が減り始めたことで、
「50代でも、きちんと取り組めば変われるかもしれない」
と思ったことが、本格的にダイエットへ取り組むきっかけになりました。
あすけんで食べたものや体重を記録し、主食や朝ごはんを整え、無理のない運動を続けました。
お酒との付き合い方も変わりましたが、パンやお菓子、外食をすべて我慢したわけではありません。
すべてを一度に変えたのではなく、その時の自分にできることを一つずつ増やしてきました。
続けにくい時には、方法を変えることもありました。
ダイエットを一区切りとした現在も、食事の量や栄養バランスを考えること、簡単な朝ごはんを用意すること、無理のない範囲で体を動かすことは、毎日の習慣として続いています。
何度もダイエットに挫折してきた私でも、50代になってから自分に合う方法を見つけることができました。
この記事で紹介したことを、すべて同じように行う必要はありません。
「これなら自分にもできるかもしれない」
と思えることがあれば、まずは一つから始めてみてください。

私の経験が、健康や体重に悩む同世代の方の参考になればうれしいです。

